ドイツスーパーマーケット攻略法

「お客様は神様です」の日本と違って、ドイツでは色々な物が貴重品だった時代の名残りで、
古くから「物を買っていただく」という姿勢ではなく、どちらかというと「物を売っていただく」という感じです。

パリなどの高級ブティックで観光客は相手にされないなどの噂がありましたが、
「サービス」について、ヨーロッパでは共通した考えがあるようです。

すなわち「サービス」とは有料で提供されるもので、
商店で販売されるのは商品で、サービスは売られていません。
飲食店も対価を払うのは料理についてなので、サービスについては別途チップを払います。

他の商店と同様、スーパーマーケットでも日本的なサービスはありません。
量り売りの商品は設置されている秤で自分で量り、料金のシールを貼り
(これは大分改善され、その場で量れるレジが普及してきました)、
レジではベルトコンベアに購入者が商品を並べます。

レジを通った品物を袋やかごに入れるのは当然お客さんの仕事で、
袋は環境上の政策により有料(ビニールや布製などで50セントから2ユーロほど)ですから、
自分で持参したものを使います。

日本では警備員さんなどが駐車場からカートを集めて持ってきてくれる様子を見かけますが、
買い物カートも50セントや1ユーロ硬貨を入れて、貸し出されるようになっているので、
車まで商品を運んだら、自分でまた店先まで戻さないとなりません。
(もちろん、デポジットをあきらめれば戻す必要はありません)

ドイツでスーパーマーケットを訪れる際には、日本では当たり前のサービスを期待せず、
ご自身の買い物袋を忘れずに!


大手スーパーマーケットチェーンのレジの例。レジのあとは自分で荷物を詰めます