新しい波を作ったサッカーワールドカップ2006

2006年にドイツで開催されたサッカーのワールドカップは、
フランス、日韓合同で開催された世界大会に続き、アジア予選を1位で通過した日本も
3回連続で本高い出場を決めたものの、本選出場には至りませんでしたが、
それでも日本の皆さまの記憶に残る大会の1つになったのではないかと思います。

ドイツにとっては32年ぶり2回目、統一ドイツとしては初めての開催で、
開催国として、熱気にあふれていました。

たび重なるチケットの違法販売、違法譲渡問題などを背景に、
ICチップが盛り込まれたチケットでの入場制限などが行われたため、
入場できない人たちのために、一緒に観戦する「パブリックビューイング」会場が、国内のあちこちに設営されました。

それまではせいぜい町の居酒屋やスポーツバーでサッカー好きの人が集まる他は、
みなが家庭で見ていたのですが、この年を契機に、
大きな大会では必ずパブリックビューイング会場が設けられるようになりました。

また、試合に勝った国の応援者が、試合のあとに、車でクラクションを鳴らしながら、
町中でパレードし、お祭り騒ぎをするようになったのも、この年以来のことです。
ドイツが勝てば、大勢が繰り出すのは当然ですが、
あちこちからの移民も多いので、トルコやスペイン、イタリアなどが勝った場合も大騒ぎになります。

2011年にはドイツで開催された女子大会で日本が優勝しましたが、
比較的日本人の多く住む私の町でも残念ながら自主パレードはありませんでした。
しかし、被災した日本に歓喜を与えてくれたように、ドイツに住む私たちも多いに勇気づけられたのでした。


フランクフルト ゲーテ広場のパブリックビューイング会場。日本戦なのでがらんとしています^^;