町自体がクリスマスマーケット~ミヒェルシュタット

フランクフルトから南東に車で90分ほどのところに、オーデンヴァルトという森が広がっています。
オーデンの森の真珠とたたえられるミヒェルシュタットは小さな町ながら、
8世紀には書物に登場している歴史が古く、見どころもたくさんあります。

木骨組の家々に囲まれたマルクト(市場)広場に立つ市庁舎は、1484年に完成した
現存するドイツで一番古い市庁舎です。

町そのものが博物館のように、歴史の古い、興味深い建物がありますが、
少し足を延ばすと、市壁と一体化した塔を持つ、ルネッサンス様式のミシェルシュタット城、
バロック様式、ルネッサンス様式、古典様式などの様々な建築様式の建物群を持つ
フュルステナウ城、ローマ時代の浴場などもあり、建物に興味がある人には1日で足りないほどです。

中世の面影を残すこの町のクリスマスはことに美しく、
他の町のように広場にマーケットが出るのではなく、町中に屋台が軒を連ね、
町自体がクリスマスマーケットとなるため、とくにクリスマス時期に訪れたい町です。

また、1997年に製菓の世界チャンピオンになったのを皮切りに、30カ国以上でタイトルを獲得している
この町出身のパティシエ、ベルント・ジーフェルトがカフェを構えており、
芸術的なケーキやチョコレート、マジパンやクッキーなどを求める人でいつも賑わっています。


製菓世界チャンピオンのケーキ。ドイツの無骨なケーキとは一味違います。(でも持ち帰り方法は典型的なドイツ流。箱ではないのです!)