人生の岐路は10歳!

ドイツの会社などの年度は1月から12月までですが、学校は夏休み明けに始まります。
夏休みの国内の混雑を緩和するために州によって夏休みが違うため、
8月の上旬から9月の上旬にかけて順次、学校の入学、進級があります。

ドイツの小学校は4年制で、その後は進路によって、大きくわけて職人コースと進学コースに分かれます。
ドイツの小学生たちは4年生で、もうそんな大きな決定をしなくてはならないのです。

小学校の授業は午前中のみですが、そのため朝早くから、学校によっては午後1時頃まで授業があります。
そのため学校には「第二の朝食」であるお弁当を持参します。
サンドイッチやプレッツェルなどのパン、フルーツやクラッカー、チョコレート菓子などを持参する子どもが多いようです。

いわゆる「しつけ」は学校では行われないことになっており、
日本のように給食などを通じた食育などは残念ながらありません。
授業中の態度が悪い場合なども、家庭で指導するようにと言われるそうです。

授業時間数の少なさを補うために、宿題はたくさん出ます。
保護者がつききりでやらせる家庭も多いようです。

また、日本の授業のように、体育や音楽などの授業は少ないため、午後の時間を使って、
体操教室やスイミングスクール、サッカークラブや音楽教室に通わせる家庭も少なくありません。

ちなみに義務教育の小学校から大学までの授業料は無料ですから、お稽古ごとをさせる金銭的な余裕もあるのですね。


入学式では親から食べ物や学用品の入った「学校袋」が贈られるのが習わしです

その名もRanzen(ランツェン)というランドセルを背負って通学します