農夫の嫁探し

ドイツのテレビ番組はニュース、ドキュメンタリー、ワイドショー、クイズ、
歌番組、オーディンション番組、アメリカ系、ドイツ系のソープオペラや映画などです。
日本の「バラエティ番組」のようなものは少なく、
逆に「ドクソープ」というカテゴリの番組が多くあります。

これはドキュメンタリー・ソープオペラの略で、日本でいうと、
「あいのり」のような、一般人が繰り広げる台本のない「リアルドラマ」のことです。

動物園の日常、自宅をリフォームする話し、料理の腕を披露する番組、
スーパーナニー(ベビーシッター)が来て、教育問題を解決してくれる話し、
借金返済を専門家が助けたり、出産ドキュメントなどもあります。

中でも人気なのは、パートナー探し番組。
代表的なのは2005年に始まった「Bauer sucht Frau(農夫、妻を探す)」で、
現在で第8シリーズが放映されています。

選ばれた農業や酪農の農夫のプロフィールを見て、女性が応募し、
最終的に農夫によって選ばれた女性が、1週間農家でお試しで暮らすのが番組のメインです。

都会育ちの女性が動物から逃げ回ったり、古いトラクターを運転したり、
恋愛べたの農夫が恥じらいながらアプローチしたり・・・
うまく行くカップルもあれば、1週間持たずに帰っていく(または帰される)女性もいます。

世界各国でも類似番組が放映されていますが、
農家が嫁探しに苦労するのは、どこの世界も一緒ということなのでしょうね。


ライン河畔のぶどう畑。ここにお嫁に行ったら、風光明媚でワイン飲み放題!でも急斜面で機械が入らないので、手作業が多く重労働です