こうのとりのくちばしのあと?!

日本の赤ちゃんのほとんどはお尻に蒙古斑がありますね。

蒙古斑はドイツでは大変稀なため、私も出産のとき
「これは南ヨーロッパなどで見られる『蒙古斑』というもので、
数年で消えるから心配しないで」と助産師さんに言われました。
また、保育園に子どもを預けたときに、虐待のあとと疑われた日本人ママの話しもよく聞きます。

ドイツの赤ちゃんには蒙古斑と同じような印があり、
首の後ろから頭にかけて「ウンナ母斑」と呼ばれる痣が出ることがあります。

日本でも3割ほどの赤ちゃんに見られるというこの赤痣は、
やはり白人種の方が出やすいようで、6~7割の赤ちゃんに見られます。
月齢と共に薄れていき、大人になると完全に消失するか、
お風呂に入ったり、スポーツをする、お酒を飲むなどで、
血流がよくなったときに現れる人に分かれるようです。

ウンナ母斑は通称「こうのとりの噛み痕」と呼ばれています。
赤ちゃんを運んでくるというシンボルのこうのとり、
布にくるんで運んできたあと、ベッドに移す時に咥えるのでしょうか。

なお、日本人とドイツ人夫婦の間に生まれるいわゆるハーフの子どもたちは、
蒙古斑とウンナ母斑が両方出たり、両方なかったりと色々なので、
出産前後にはよく話題になります。


動物園のこうのとりショーにて。野生のこうのとりが草原で休んでいるのをみかけることも