花束があれば営業中のサイン

レストランを表すドイツ語は、フランス語からきたRestaurantの他に、
宿泊設備を伴うガストホフやガストシュテッテ、経済も意味するWirtschaft、
Wirthausなど、多様にあります。

ビアハレ(ビアホール)、ビアロカール(パブ)、クナイペ(居酒屋)などの
アルコールを出す店でも、軽食や温かい食事をすることもできますし、
インビスと呼ばれる軽食ファーストフードの店も、ケバブや中華、
焼きソーセージなどを手軽に食べることができます。

ドイツでお腹がすいたら、街の中心地、すなわち市役所や教会を目指せば、
必ずレストランを見つけることができます。

そして、チャンスがあればぜひ試していただきたいのが、
Strausswirtschaft(直訳は花束レストラン)と呼ばれる季節限定レストランです。
ワイン醸造所などが夏場の週末だけなど、敷地の一部を開放して、
ワインを飲ませていたことから始まり、そのうちつまみも出すようになり、
現在ではしっかりした料理も出すように変化してきました。
常設レストランではなく、限定レストランなので、テーブルの上に
花束がおいてあれば、営業中を意味したことから、名前がついたようです。

地域によっては、「ほうきレストラン」とも呼ばれます。
門にほうきがたてかけてあれば営業中のサイン。
「今日は本業は休み」とでも意味するのかもしれません。

椅子やテーブルなどは簡易なものが多いですが、安くおいしいものが食べられ、
ワインも色々試せるので、お勧めです。


ワインで有名なマイン河沿いのHochheim am Mainではたくさんの限定レストランが出ます

白アスパラガス農家が出す季節限定レストランは遊具も充実して、家族向き