ドイツの結婚式

ドイツで結婚する場合、日本のように婚姻届を出す代わりに、
戸籍役場と呼ばれる役所で正式な結婚式を行わなければなりません。
キリスト教会などで結婚式を挙げたい場合、
まずはこの戸籍役場で、法的に有効な結婚式を行い、教会での結婚式の際に、
婚姻証明書を提示しなくてはならないのです。

戸籍役場での結婚式に必要な提出書類は、出生証明書などで、
事前に提出しておく必要があります。
当日、またこれらの書類を提示し、市長や担当者立会の元、
婚姻の意志の確認があり、結婚が成立します。
指輪の交換などはしなくてもよいのですが、するカップルが多いです。

ドイツには「戸籍」制度がありませんが、「家族帳」と呼ばれるファイルを持つことができ、
結婚や出生の際に、役所で発行してもらった証明書を閉じておくことができます。

ドイツでは内縁関係も法的に結婚とほぼ同じ効果があるため、結婚をせずに、
子どもを設け、子どもが10歳になった記念に結婚するなどというカップルもいます。

また、特に教会式を控えている場合は、戸籍役場での結婚式はちょっとしたワンピースにスーツ、
親族や友人の立会もなし、というカップルも少なくありません。

役場での結婚式なので、新しい町だと建物も新しかったりしますが、
古い町の伝統ある建物での役場であれば、それだけで特別な気分になれそうです。

ドイツでは住んでいる町にかかわらず、どこの役場でも結婚式をあげることができます。
また、外国人であってもこの結婚式をすることができますので、
役場に数度通わなくてはなりませんが、興味のある方は好きな町の役場に聞いてみてはいかがでしょうか。


友人の人前結婚式。参列者がビールを手にしながらは、さすがのドイツでもかなり型破りな式でした