木の学校でツリーを選ぶ

クリスマスに欠かせないクリスマスツリー。
実はドイツではクリスマスツリーの飾り付けは12月24日のイブに初めて行われます。

地方や家庭によって差がありますが、朝ミサに行っている間、または
午後のお茶の時間に子どもたちを散歩に出かけさせている間に、
すばやくツリーに飾り付けをします。
「ただいま」と帰ってくると、きれいに飾られたツリーを目にするという趣向です。
しかし、最近はアメリカ式に、アドベントの間も飾るおうちも増えてきました。

ツリーに使われるもみの木はスーパーマーケットなどでも購入することができますが、
一般のお店で売っているものは、葉が落ちないように、ネットがかぶせられているため、
枝ぶりがよく分かりません。
そこで、「木の学校」(Baumschule)と呼ばれる園芸店で、
「もみの木畑」で切る前のものを購入することもできます。

ドイツの飾りは大変シンプル、通常は光沢のある玉に、キャンドル(電気のものもあります)、てっぺんに星型や丸ととんがりの組み合わせなどのカバーをかぶせます。
地方によって、クッキーやチョコレートを飾ったり、レース編みや木の飾りをつけることもあります。
飾るものの種類が少ないので、とても上品で、もみのよい香りが部屋に広がります。

本物のろうそくを使う人が今でも多いので、この時期は火事も多いです。
多くの家では1月6日の「三博士の日」までクリスマスツリーを飾っているため、
自治体ではその日以降に、特別に「クリスマスツリー回収日」を設けています。


木の学校。まるで植物園のように広く、楽しめます。果実のなる木や針葉樹が人気ですが、最近はアジアブームで竹なども

伝統的なクリスマス飾りのツリーの下に家族からのプレゼントを並べます