菊の花の代わりにお供えするものは

大人も子ども楽しみにしているクリスマス。
楽しみなのはいいですが、もう9月にはクリスマス商品が店頭に並び始めます。
お菓子、カード、飾り、アドベントカレンダー、
グリューワイン(香辛料入りホットワイン)などなど、
さすがに気が早すぎるのではないかと思いますが・・・

そして、10月になるとミニチュアクリスマスツリーのようなものが販売されます。
ドイツに来たばかりの日本人は100パーセントクリスマス飾りだと思い、
買ってしまう人も少なくないのですが、実はこれはお墓にそなえる飾りです。

カトリックでは、11月1日の万聖節は「諸聖人の日」で、翌2日は万霊節は「諸死者の日」とされています。
死者に祈りをささげる日ですから、お墓参りをする人も多いのです。
日本でいうお彼岸のようなものです。

墓参に際し、持っていくこのがこの飾り。
常緑のもみなどの木を使っているので香りもよく、枯れないので合理的です。

本来はカトリックの儀式で、プロテスタントを始めたマルティン・ルターが
聖書にはない儀式ということで、撤廃しようとしたのですが、
宗教を越えて、生活に溶け込んでいるため、今なおプロテスタント地域でも見られます。


農家の軒先にも手作りの飾りが並べられます。スーパーのものよりおおぶりで安いです。