Der Morgen macht den Tag

アジアではごく当たり前の日に三度のあたたかい食事は、
ところ変わってヨーロッパでは一般的ではありません。

まず朝食は「コンチネンタル(大陸式)ブレックファースト」といえば、
卵などの温かい料理がないものを指します。
大陸の反対はどこかというとイギリスで、イギリスでは卵料理や豆料理など、
朝食から温かいものを取ります。
もちろん大陸でも4つ星以上のホテルなどでは、
温かいものも含めたビュッフェなどが一般的です。

では何を食べるかというと、ドイツでは「小さなパン」を意味するブレッチェンに
様々なジャムやママレード、ハムやチーズなどを合わせて食べ、
コーヒーかお茶、ミルクや野菜ジュースなどの飲み物がつきます。
フルーツやヨーグルトも人気です。

ウィークデーは時間節約のためにトーストやシリアルで済ませる人も少なくありませんが、
週末の朝のパン屋さんにはこのブレッチェンを買う人の列ができます。
また、週末には茹で卵をつけることもあり、ゾンタークアイ(日曜日の卵)と呼ばれています。

ドイツでは朝食にチーズやハムなどを食べずにジャムなどだけを食べることを「甘い朝食」と呼びます。
夕飯でパンにハムやチーズを食べるので、「甘い朝食」派は少なくありません。

そんな中、ドイツの朝食で一番人気は何と言っても「ヌッテラ」と呼ばれる
ヘーゼルナッツとチョコレートのスプレッド。
イタリアの商品ですが、ドイツではサッカーのドイツ代表選手がテレビコマーシャルをするくらい、国民に愛されています。
なお、タイトルは現在のヌッテラ社のキャッチコピーで、直訳すれば「朝がその日を作る」、
つまり「朝ヌッテラを食べるかどうかで、その日がどうなるかが決まる」ということです。


ビュッフェでないホテルの朝食の例。典型的なドイツの朝ご飯です

人気のヌッテラ、たまに大瓶が売り出されますが、子どもの頭ほどもあります!