派手に鳴らされるクラクション!その理由は?

警告をするために鳴らす自動車のクラクション。カーブで見通しが悪い時など、
相手の車がいるかどうかは分からなくても鳴らすことがありますね。
これは峠道の多い日本ならではですが、
ドイツにはちょっと変わったクラクション利用法があります。

まず複数の車からプップーップーとクラクションが鳴らされているのが
土曜日の昼間に聞こえたら、それは間違いなく結婚式です。
自宅から役所や教会などの結婚式会場への移動や、
結婚式会場から食事を取る披露宴会場までの移動の間、
新郎新婦は花やリボンで飾られた先頭車に乗り、
家族や親族、友人たちの車があとに続きます。
お祝いとお知らせをかねて、クラクションを鳴らすのです。
役所でも結婚式でも日曜日には開催されず、
参列者のことを考えると週末が好ましいため、結婚式は土曜日が一般的です。

同じく、プップープップーとならされているのが夜の場合は、
主にサッカーなどの国際試合で、勝ったチームを応援していた人が
祝賀パレード(?)を行っています。

ドイツは地元ですから、この自主パレードが盛大になるのはもちろんですが、
その他、スペインやイタリアなどのラテンの国々、
移民者の多いトルコなどが勝った場合は、ドイツをしのぐほどうるさくなります。
ヨーロッパ選手権の対戦カードがスペイン対オランダなどであった場合、
試合を見なくても、試合結果はクラクションの派手さで分かるくらいです。


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