「子どもの庭」ことキンダーガルテン

ドイツの幼稚園は3歳からです。
3歳までの子どもたちで、保護者が働いている場合は「保育園」に預けられます。
幼稚園が保育園を併設している場合もありますが、
保育園の数が少なく、待機児童が多いのは、日本と同じ状況です。

自治体が運営する「市立」幼稚園の他、
カトリック教会やプロテスタント教会が運営する「教会系」幼稚園、
シュタイナーやモンテッソーリなど教育思想を元にした「私立」幼稚園や、
英語教育などに特長を置いた私立や、企業内幼稚園などがあります。

面白いのは入園のタイミングは一斉ではなく、3歳の誕生日、
または3歳になった翌週や翌月から、個々に入園します。
そのため入園式などは一切なく、毎月のように
新しい子どもたちが入ってくることもあります。

但し、自治体によっては幼稚園も待機児童が多く、
年長の子が小学校に上がる夏に、多くの子どもたちが入園を許されることが多いようです。

そして最大の特長はクラス分けが縦割りであること。
3~6歳の子どもがいるグループがいくつかあるのです。

自然と年長の子が幼い子の面倒を見たり、
小さい子はお兄さん、お姉さんの様子から多くのことを学んだりと、
兄弟の数が少なくなり、近所づきあいの減ってきた現代にふさわしいシステムです。


グループの部屋の他に、工作室やパソコンのある「子ども事務所」、ホールや園庭などがあります。